リトミックで何が育つの?

子どもの才能が開花するリトミック

加山佳美です。

リトミックのレッスンでは・・・

色々な音楽に反応して体を動かします。

年齢が小さなお子様でも 充分に出来るのは
体の動きをあわせようとする「本能的な」体の動きです。

音楽を、より豊かに表現するためには
聴こえてくる音楽を

「感じる耳」
「自由に表現出来る心を動かすからだ」が必要です。

(これはリトミックの創始者のクローズが言っている事を
簡単な言葉にしただけです)

リトミックのレッスンでは、音楽に合わせて体を動かします。

聴こえて来た音楽を聴き取り、それに自分の体を
自由に合わせる事が出来る「感覚」を育てて磨いているのです。

この感覚を 人の「五感」とは別のもう1つの感覚として
「第6番目の感覚」

とダルクローズは言っています。

私は、
この自由に動く体の感覚を育てるためには

「心」が重要と考えています。

つまり

「心が動く」体験をたくさんする!

だから、
リトミックの先生やお母さんの

*言葉掛け
*表情(先生自身がどう感じたのか)
*一挙手一投足(呼吸・動きの準備なども含まれると言う意味)
*一人一人とのアイコンタクト
*空間作り
*嬉しいね・楽しいねということを伝えることの大切さ

はとても重要だと思います。

リトミックをたくさん経験すると

音楽の基礎が自然に身に付きます」
「音楽の楽しさ」を体得しています。

これらは勿論ですが、

特に「幼児期・乳幼児期」でのリトミックでは
「心の動き」を大切にし、育てています。

私のクラスでは

「とってもわくわくした」
「毎回ドキドキ」
「すっごい楽しみ」
「安心して参加してます」

「こんなにすぐ育つのですね」

という声をたくさん頂いております。

ただ、音楽を流して動く だけでは無いということ。

何をどう育てるか指導者が知っているということ。

「心が動いて」「心が育ったら」

どうなるの?

なんで良いの?

幼児期に何かした方が良いのだろうな・・・

音楽って良いらしい・・・

リトミックって良いらしい・・・・

と言う様な皆さんが、なんとなく知っている様なことを

次の記事で紐解いていきますね。

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