第16回音楽会 幼稚園児リトミック

第16回 音楽会

千葉市若葉区 「わかば音楽教室」では発表会を「音楽会」と名付けています。

 

リトミックコース

ここ数年では「リトミックコース」の生徒さんの出演も有ります。

 

今回は異年齢で組んでみました。

 

最初のポーズが決まっています!

 

た〜〜〜〜〜くさんの要素を、しっかりたっぷり

表現できました。

 

最後の最後もかっこよく決まって

拍手喝采でした。

 

リトミックコースで得られるもの

リトミックコースでは

日頃のレッスンから、

 

  • ただ単に模倣する
  • 技術の習得
  • 音楽の理解を深める

だけにとどまらず、

 

「感じる」「自己表現」の部分が大きい

と思います。

 

  • その音楽をどう感じるか
  • そのビートをどう捉えるか
  • 拍子をどう捉えるか
  • 自分の身体をどこまで理解しているか
  • そのフレーズをどこまで表現したいのか
  • 次はどんな展開か

常に感じて・動いて・表現している

 

リトミックコースの生徒さんは「敏感」であり、

無意識に「細密」・「綿密」であり

意識的にも「細密」・「綿密」であると思っています。

 

特に、今回のような

異年齢、

違う時間帯のレッスン、

音楽経験の蓄積の差もある場合。

 

 

面白いのは、年齢や経験値=出来高値ではないということ。

 

その日の調子もあれば

個々の得意分野も有る。

 

それこそが、二人以上で「音楽」や「リトミック」を共有する醍醐味です。

 

 

 

「空間」と「エネルギー」の大切さを良く経験しているので、

開演前にしっかりチェック&リハ。

 

また、大きな経験を積みました。

 

 

 

 

リトミックからピアノ導入へ

リトミックコースからピアノコースへの移行

親子でのリトミック、

個人リトミックを充分に蓄積した生徒さんで、ピアノに興味を持ってきたら、スムーズに移行させてあげたいですよね。

 

急に

ピアノ「椅子にじっと座って」

という様な変化は戸惑ってしまいます。

 

また、幼児はからだ全体の動きから、だんだん細かい動きが出来る様になる特質を持っています。

(分化)

 

 

急に細かい指の動きは難しいです。

 

まず、からだの感覚で捉える

 

打楽器の様に触れたり、遊んだりする

 

そんな過程を挟むと良いです。

 

先生のピアノに合わせておさんぽ(歩く)

 

止まったら

 

ピアノを

プップー

 

などです。

 

即時反応に、ピアノを加えるのです。

 

次第に、その中に

リズムやキマリを入れていきます。

 

童謡や子供の知っている歌、

動物模倣などは、

子どもの興味をひき、導入しやすいです。

 

その様な過程をへて、

 

あっという間に

ドレミファソ

まで導入出来てしまいます。

 

ただ、小さな丸を書く

などは

まだまだ手先、指先が発達していないので大きめの紙や丸を設定しないと嫌になってしまいますので、

 

B4くらいの大きさや

スケッチブックで、

導入しています。

 

または、

シールだと

貼るだけなので、

子どもは好きですし、

集中して、

取り組みます。